スタダ部隊を「最速Lv.8土地攻略TOP5」から考える②|3位・福島正則軸の各個撃破編成

前回に続き、公式が公開した「最速でLv.8土地を占領した部隊編成TOP5」を題材に、スタダ(スタートダッシュ)で効く編成の傾向を探ります。今回は3位編成(豊臣秀吉福島正則お市)を取り上げ、なぜ知略系2枚+武勇1枚という変則構成でスタダを成立させられたのかを読み解きます。

前回記事:スタダ部隊を「最速Lv.8土地攻略TOP5」から考える①|2位・知略編成はなぜ機能したのか

3位編成の概要

武将コスト主属性固有戦法の系統
豊臣秀吉7知略回復
福島正則6武勇通常攻撃強化・低統率狙撃
お市3知略回復・強化

豊臣秀吉お市はいずれも固有が回復系で、ダメージソースは事実上福島正則1枚に依存した形です。そのため、この編成は「福島正則の固有戦法を最大限活かす」前提で組まれていると推察できます。

福島正則:低統率ロックで各個撃破

福島正則の固有戦法の特徴は次の2点です。

  • 通常攻撃の対象範囲を広げる「乱舞」を獲得する
  • 低統率の武将を優先的に狙い撃つ

低統率武将を先に落とすことで敵部隊の戦力を段階的に削ぎ、被ダメージを抑えながらターンを進められる——「各個撃破」の編成という読み方ができます。

想定される伝授戦法

福島正則に乗せる伝授は、固有で得た乱舞を活かす方向で組まれているはずです。

  • 連撃を獲得できる縦横馳突または前後挟撃で、乱舞の通常攻撃を多段化
  • 低統率武将を早期に落とすため、突撃系戦法でフィニッシュ性能を上積み

豊臣秀吉:夢幻泡影を腐らせない攻撃戦法

お市の固有夢幻泡影による与ダメージアップは、豊臣秀吉にも乗ります。ここで豊臣秀吉に攻撃系戦法を持たせていないと、せっかくの強化が腐ってしまいます。

あたりが候補。知略主属性かつ夢幻泡影の恩恵を最大化する計略ダメージ系戦法が自然な選択肢です。

お市:回復は固有で足りている

回復は豊臣秀吉の固有+伝授とお市固有で十分まかなえるため、お市の伝授枠は別方向に振れます。

これらを持たせることで、福島正則が各個撃破を完遂するまでの時間を安全に稼ぐ役割になります。

なぜこの編成でスタダできたのか

編成コンセプトのまとめ

福島正則の固有で得られる乱舞は、通常攻撃を阻害されない限り「ほぼ毎ターン敵武将全員にダメージを通す」、極めて安定したダメージソースです。豊臣秀吉お市はそのダメージ源を支える構成と整理できます。

2位・3位から見える共通項:安定したダメージソース

前回の2位編成(本多忠勝軸)と今回の3位編成(福島正則軸)を並べると、共通点が浮かび上がります。

編成ダメージ源の武将安定性の根拠
2位本多忠勝受動戦法古今独歩(発動率100%)
3位福島正則固有による通常攻撃強化(毎ターン発動)

いずれも「戦法の発動確率に左右されないダメージソース」を軸に据えています。1位・4位・5位を見ても、長宗我部元親前田慶次成田甲斐飯富虎昌など、固有戦法の発動確率が高い武将が並びます。

つまりスタダで重要なのは、「武勇の高さ」よりも一段抽象的な条件、「安定したダメージソースを確保できるか」にあると考えられます。

新しい観点:真田昌幸もスタダ候補になり得るか

この観点をS3に当てはめると、低排出武将の真田昌幸にも注目すべきです。真田昌幸は「発動確率の高い計略ダメージ戦法」を持っており、「安定したダメージソース」の条件を十分に満たします。

従来のセオリーは「武勇の高い武将で兵刃ダメージを稼ぐ」でしたが、今回の検証に当てはめれば、計略ダメージ主体の真田昌幸でもスタダで活躍できる可能性があります。知略編成のスタダを試してみる価値はありそうです。

まとめ

  • 3位編成は、福島正則の低統率ロックを活かした「各個撃破」型
  • お市夢幻泡影が腐らないよう、豊臣秀吉にも攻撃戦法を入れていたと推察
  • 2位・3位に共通するスタダの鍵は「安定したダメージソース」
  • S3では真田昌幸を軸にした知略スタダも十分検討価値あり